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「小さな命を救いたい」―アメリカに渡った動物のお医者さん―
■犬や猫を、生活する仲間と考えている、そんな動物好きのあなたへ。 ●(本書あとがきより) 読者の方から寄せられた反響の中から、一部御紹介します。 ●「感動した。泣いた。そして元気がでた」 ●「早速一気に読み上げましたところです。素晴らしい一冊でした。この本を一人でも多くの知り合いに紹介するつもりです。」 ●「今読み終わりました。ただ、感動した、のひとことです。」 ●「御本全部やっと読ませていただきました。ただただ、凄いの連発です。感動しました。西山先生の一語、一文に引きつけられるように読みあさっていきました。そして、この人の一語の重みを再確認しました。粘り強く頑張ってきた人だけが発せられる言葉なんだと心から感じました。そして、彼女の悲しい事件の所では一緒に泣いてしまいました。」 ●「まず驚いたのは、西山ゆう子先生が、とても過酷な体験を乗り越えていらっしゃることでした。芯の強さはそういったところから来ているのでしょうか。それにしても、日本の社会、学問の世界のあり方、すべてまだまだ遅れているんだと、あらためて思い知らされました。獣医師のレベルもそうなんですね。もっと日本の獣医さんもこういった情報に刺激されて、レベルがあがればいいなぁと思います。」 ●「 不妊去勢手術のことも大変わかりやすく、また説得力のある解説で、誰か他の人に説明するとき、とても参考になると思いました。」 ●「もっと早く読んでたらと、思う事がいくつか有りました。帝王切開を2度して、もう子犬は産ませないつもりの、ペキニーズが子宮に膿がたまりよく獣医に行った事。1回目の発情が来てから、不妊手術をすすめられた獣医は、拾ってきた子猫の血液検査をすすめなかった事。抗生物質をよくくれた獣医は、診察室が不潔だった事。」 ●「とりあえず落ち着いたので、読ませていただきました。ほんとに良かった!!手術についても勉強になったし、それよりも獣医さんのすばらしさ、日本の獣医さんを変えたい、そんな感情がフツフツとわきあがってきました。」 ●「感動して泣いた。でもすっごく元気がわいてきて、なんかがんばりたくなった。」 ●「小さな命を救いたい、を読んでメールしています。ボクも今、獣医師を目指して受験勉強をしています。大学の壁はカナリ高くて大変で気がめいっていましたが、ゆう子先生の話しを読んで、励まされました。ボクも夢だけは一人前で、獣医師になって海外で働きたいと思っています。」 ●「世の中の非情さには何回涙したかわかりません。また、西山先生の現在を支えるも ●「私の胸にずっしりくるものがあり、言葉足らずですがメールをさせていただきました。西山さん、あなたは何て勇気のある方なんでしょう・・・と心に残りまし た。何も飾らない言葉で純粋に淡々と動物へそして私達人間への思いが伝わってきました。人間はなかなか自分に厳しくすることは苦手のようです。(お恥ずかしいことに、私もその中の一人ですが・・・) 本当に楽しいことや嬉しいことを味わえるのは本当に辛いことや、悲しいことを乗り越えてこそ感じることができるのだ、と思っています。”頑張った”という言葉の裏側に西山さんの数々の経験に驚き息をのむばかりでした。多くの動物を救ったり素晴らしい獣医さんは沢山みえるとは思いますが、このご本を通じて動物に関して以外の人間としての大切なことを教えて頂いた気がします。 ●「私は動物救済のボランテイア活動も浅く、まだまだ勉強不足ですが、”小さな命を救いたい” に出会えたことで、これからの活動に大きく影響を与えて貰ったこと、心より感謝致します。有難う御座いました。 一日も早く不幸な動物達がなくなる日が来ることを願ってやみません。明日からまたこの思いを刻み活動に頑張ります。」 ●「早速読ませていだだいています。彼女の動物に対する愛、努力、エネルギーには改めて感嘆しています。まだ半分しか終わっていませんが、多くの人にプレゼントして読んでいただきたいと思います。」 ●「めちゃ、感動。」 この本ができるまで 西山ゆう子「てんしっぽ不妊手術基金」を設立し、不孝な犬猫のために献身的に活動されている岩本真利子さんが、ある日、ある雑誌に執筆した私の記事を読んで共鳴してくださいました。それは、「愛犬チャンプ」という硬派の愛犬雑誌で、私はそれに、不妊手術の重要性を説明した記事、それからペットロスについての記事を書きました。岩本さんはその記事から私のことを知り、アルファの活動を応援してくださるようになりました。 その後、岩本さんは、私が作成した資料「不妊去勢手術」「安楽死」「犬の遺伝病」を購入、購読してくださいました。そして、「こんなすばらしい内容のものを、単なる資料で終らせるのはもったいない。一冊の本にまとめてもっと多くの人に読んでもらいたい」と、自費出版する話しを持ちかけてきました。 それは、きちんとワープロで打たれたりっぱな企画書で、本の目的、内容、意図、諸費用、推定販売数、本の価格にまで及ぶ、とても詳細なものでした。私たちは直接会ったことは一度もなかったのですが、その企画書を見ただけで、彼女の几帳面で責任感があり、かつ優しい正確がとてもよく伝わってきました。 そして、岩本さんも私も、動物に対する基本姿勢は全く同じで、不幸な動物を一匹でも少なくしたい、という情熱が根底にあることを知りました。私は2つ返事で引き受けました。岩本さんが出版、宣伝してくださり、一人でも多くの人に読んでいただき、それが「不妊手術」の普及につながるのであればと思ったからです。 執筆当時、私は妊娠、出産、授乳中の身でした。動物病院の勤務をいつものようにこなし、それから帰宅して、コンピュータに向かって原稿を書きました。妊娠中は息子がお腹の中をごろごろと動いてなかなか集中できないことが多く、また足がむくんで椅子に座っているのが大変な時もありました。 出産後は、息子に授乳しながらカチカチと原稿を打つ日が続きました。しかしもともと書くことが好きなので、執筆はとても楽しかったです。また、私がアメリカに来るまでの経過や渡米後のことなども、渡米10年目を迎える私にとっては、意義の高いものでした。ちょうど10年というくぎりのよい時に、自分の半生をふり返ることができました。 |
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