Dr.トーマス>ペットの耳の病気

サイトマップ
ペットの健康を考えた自然派ドッグフード、キャットフード、サプリメント、スキンケア用品
ぽち&たまドットコム
会社について 買い物かごを見る お支払い・送料 お問い合わせ HOME
line

耳の病気

私のバセットハウンドは、いつも耳をかゆがっています。耳からはひどいにおいがして、よく耳が炎症を起こしているようです。どうしたら予防できますか。

バセットハウンドのように耳が垂れているイヌ、あるいは外耳道に毛がたくさん生えるイヌは、他の犬種よりも耳の炎症を起こしやすいといえます。

イヌの外耳道は急カーブを描くように湾曲しているため、いろいろな障害を起こします。湾曲部分に水や耳垢がたまりやすく、異物が入り込む場合もあります。これらは細菌やイースト菌の絶好の巣になります。イヌに耳の病気が多いのはそのためです。そのほかにも、アレルギー、耳ダニ、マダニによって、耳の病気が起こります。

耳の病気は、突然発生するものもあれば、慢性的な場合もあります。耳の中は赤くはれあがり、潰瘍ができる場合もあります。悪臭がして、耳垢やときにはウミが認められるかもしれません。耳炎には痛みがともない、またアレルギー性耳炎の場合は、かゆみもともなうため、ペットは耳をかいたり、首を振ったりします。

また、耳のあたりをさわると痛がります。さらに、耳を激しくひっかいて耳たぶの内側が出血を起こし、耳血腫と呼ばれる腫瘍を起こすこともあります。こうなると、手術によって治さなくてはなりません。

耳の病気は、原因をしっかりと突き止めることがとても重要です。綿棒で耳の分泌物の一部を採取し、顕微鏡で検査をして、細菌かイースト菌感染か、あるいは耳ダニかを判定します。治療に有効な薬を決めるために、細菌培養と感受性試験が必要な場合もあります。
点耳鏡検査は、外耳道と鼓膜を診察するものです。
ペットの状態にもよりますが、場合によっては鎮静剤や麻酔を用いて診察し、耳洗浄や耳内異物の摘出を行います。
炎症を起こしている耳の洗浄は、まず動物病院で行ってもらい、その後自宅でフォローアップします。一般的には数週間の治療が必要です。

クリーニング液、耳乾燥液、そして点耳薬という具合に、手順を追って手当をしてはじめて快方に向かいます。抗生物質を経口的に投与する場合もあります。また、慢性のケースでは、外耳道を切開する手術を行うこともあります。

耳の病気を予防するには、つねに耳を清潔にし、乾燥を保つようにします。炎症の原因となっているのも(アレルギー等)を考慮します。
耳炎を治療しないで放置しておくと、体のバランスがとれなくなったり、耳が聞こえなくなるという重大な障害を生じます。

Dr.トーマスの家庭獣医療相談室」より

line
文章および画像の無断使用・転載はおことわりいたします
(c) 2005 Dowa Kagaku Co., Ltd. All rights are reserved
Produced by Com Studio Corporation