インフォームドコンセント 老犬になった盲導犬 犬のトレーニング 皮膚病とシャンプー

サイトマップ
ペットの健康を考えた自然派ドッグフード、キャットフード、サプリメント、スキンケア用品
 
会社について 買い物かごを見る お支払い・送料 お問い合わせ HOME
line

2006年6月20日号
「インフォームドコンセント」

最近日本でも「インフォームドコンセント」と言う用語を耳にするようになった。インフォームドコンセントとは、informed-consent(説明と同意)のこと。患者が自分の病気と医療行為について、知りたいことを"知る権利"があり、治療方法を自分で決める"決定する権利"を持つことを言います。個人主義の意識が高いアメリカで生まれ、80年代半ばから日本でも必要性が認識されてきています。

アメリカでは、人間の医療はもちろん、ペットの医療においても、インフォームドコンセントがきっちり行われています。獣医は飼い主にしっかりと病状を伝え、手術する必要性があるのであれば、その手術のリスクについてもしっかりと説明する義務があり、また飼い主には、決定する権利がある。獣医を選ぶ権利もあります。

日本では、獣医さんの言いなりになってしまうことが多いと思います。アメリカでは、獣医さん自身が、「私の診断結果はこうで、私は、このようにするのがベストだと思いますが、治療方法に迷いがあるようでしたら、ぜひ、他の獣医さんにも診察してもらい意見を聞いてみて下さい。そして、最善だと思われる方法を選択してください」と言う場合が多いです。

アメリカは獣医の間でも専門化がきっちりされています。そのために、人間と同じように、心臓病なら心臓専門医、複雑骨折なら外科の専門医と、その専門に送られますが、日本の場合は、まだ獣医の専門医が珍しいです。そのために、その獣医さんの得意でない分野に関しては、動物にとって最善の診断をされたか否か、私なら不安になってしまいます。これは、獣医さんを否定しているわけでも何でもありません。

みなさんも、皆さんのかわいい犬猫に何かが起きた場合は、最善の治療をしてあげたいと思っていらっしゃると思います。疑問がある場合は、納得が行くまで獣医さんに質問してください。しっかりした獣医さんなら、こちらが納得できるまで、きっと判り易く説明してくださると思います。そして、納得を行く答えが得られなければ、納得のいく答えをもらうまで獣医さんを何軒が訪問しても私は良いと思っています。

現在はインターネットの発達で、多くの獣医さんが無料相談室を開設されています。これらの獣医さんは、非常のオープンな方が多いです。それらの方にご相談されるのも1つの方法だと思います。

このインフォームドコンセントが、もっと日本でも普及するように、私達は情報伝達をしていきたいと思います。

2006年5月16日号
「老犬になった盲導犬」

先日、老犬になってしまった盲導犬のテレビ番組を見て涙してしまった。
厳しい訓練の末盲導犬になった太郎は、井上さんの所にやってきた。井上さんは、マッサージ師をしながら生計をたて、太郎と井上さんは、いつもいっしょだった。
そして、歳月がたち、太郎は老犬になってしまった。老犬になった盲導犬は、ご主人といっしょにいることができない。普通のペットならば、最後までいっしょにいられる。でも、この二人にはそれが許されなかった。
井上さんの所には、若いも盲導犬がやってきた。太郎は状況を把握していた。太郎は、老犬ホームに住むことになった。老犬ホームに行った太郎は急速に老いて衰えてしまった。
太郎の唯一の楽しみは、一ヶ月に一度の井上さんの訪問だった。井上さんは、泊りがけで太郎に会いに来る。でも傍には、新しい盲導犬がいつもいっしょ。太郎はどんな気持ちだったのだろうか。
その日、太郎は井上さんが見えなくなるまでずっと見ていた。そして、その夜亡くなった。私は、このテレビを見て知らず知らずのうちに涙を流していた。

人間と犬の関係は奥深い。人間同士より、信頼関係が生まれる場合もあると思う。老犬になってしまった自分の犬を見ることが辛いこともある。間接が悪くなり大好きなお散歩もいけなくなったり、目も悪くなる。みなさん、老犬になってからのケアをしっかりと学んで、楽しく最後までいっしょに生活しましょう。少しでも痛みを取ってあげてください。心地よくしてあげてください。

2006年4月11日号
「犬のトレーニングと接し方」

みなさんの中には、「躾(しつけ)」と聞くと、厳しそう、可愛そうと思う人がいるかもしれません。けれどワンちゃんにとっては躾のトレーニングはゲームであり、楽しいものなのです。人間でもそうだと思いませんか。お行儀がよくてほめられればうれしい。小さい時、ほめられて喜んだことを思い出してください。

先日、ある獣医さんが、こんなお話しをされました。この獣医さんのところに、全く躾のされていない柴犬がやってきたそうです。内臓に問題があり手術が必要でした。飼い主さんは、何としてでも助けたいと、高い治療費を払われて最高の治療をされたそうです。そして、術後の経過もよく退院する日が来ました。飼い主さんと会い、この柴犬は元気にクリニックを後にしたのです。
このクリニックは、交通量の多い道に面しています。柴犬は、玄関をでた途端、飼い主の言う事を聞かずに、突然すごい勢いで道路に走り出してしまいました。飼い主はどうすることもできず、リードを離してしまったそうです。この柴犬は、車にはねられて即死だったそうです。飼い主さんが、しっかり躾さえしていれば、こんなことも起きなかったはずです。

また、大型犬で凶暴性を持つ犬が躾されていない場合、獣医さんすら触れずに、治療もできないケースがあるとのこと。みなさんのかわいいワンちゃんのことを思うなら、きっちりと躾をしてあげてください。

もう一つ。犬のトレーナーの方が、トイドッグについて興味深いお話しをされていました。トイドッグは、小さくてかわいいので、赤ちゃんのように取り扱っている人が多いが、それは大間違い。2年も経つと、特に男の子はしっかりした大人です。その大人のワンちゃんを赤ちゃん扱いするのは、犬にとってもストレスだそうです。
犬との接し方も、しっかり考えなければならないのではないでしょうか。私もこの話しを聞くまでは、こんなこと思いもしませんでしたが、もっともだなと思いました。

2006年3月14日号
「いぬ・ねこの皮膚病とシャンプー」

みなさん、日本の犬猫の60%が皮膚病にかかっているという事実をご存知ですか。
皮膚病は痒く痛くてとても辛い病気です。犬猫たちは、全身が毛に覆われていますので、地肌は人間よりずっと弱いのです。
その犬猫に、人間のシャンプー以下のものを使用するとどうなると思いますか?犬猫シャンプーで、シャンプーしたら手がかさかさになったなんて、お話しを良く聞きます。だったら、もっと弱い肌を持った子達はどうなっているのでしょうか。

また、人間のシャンプーを使用する人もいますが、肌の質が違うので、人間と犬猫のシャンプーはPHが違います。どれだけ良い人間のシャンプーでも、犬猫には適さないものが多いです。

酷い皮膚障害を持った子達は、獣医さんでの治療が必要です。獣医さんの指示をよくきき、また、おうちでもきっちりとケアをしてあげてください。獣医さんによっては、ステロイドを使用する方もいらっしゃいます。ステロイドを使用しなければならないような症状の場合もありますし、一時的にすぐによくなりますので、それを反対しているわけではありませんが、長期的使用は、内蔵障害の元になります。できれば、患部をいつもきれいに洗ってあげ、清潔にしてあげることが一番なのです。薬だけで治る病気ではありません。おうちでシャンプーするのは大変でしょうが、良いシャンプーできれいに洗ってあげてください。これから、春、夏となります。皮膚障害がひどくなるのが、夏が終わるころです。日ごろ、きっちりとケアをしてあげると、皮膚病にはなりにくいですので、日ごろのケアを忘れないでください。

line
文章および画像の無断使用・転載はおことわりいたします
(c) 2005 Dowa Kagaku Co., Ltd. All rights are reserved
Produced by Com Studio Corporation